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ふりかえりについて

​2021.03.03

昨年参加した「吉祥寺からっぽの劇場祭」の振り返りの記事が公開されています。


劇場祭ふりかえり①

劇場祭ふりかえり②

昨年の九月末、吉祥寺シアターの職員、キュレーター、参加アーティストがオンライン上で集まり、それぞれの立場から考えていたことを話し合いました。吉祥寺シアターから記事の原稿が届いたのは年明けの一月末でした。コロナ禍の業務に追われている中、気長に待っているうちに、自分もこの振り返りの存在自体を忘れていました。いや、本当は「忘れていた」わけではなく、ただ日々の生活にかまけて「進捗どうですか」と伺うのを後回しにし続けてきただけです。普通それを「忘れていた」というのかもしれません。そうだとしたら、自分も含め関係者全員が「忘れていた」のだと思います。

 

実施から半年ほど経過した今、劇場祭と何も関わりのない人が上の「ふりかえり」記事を読んでもあまりピンとこないんじゃないかと思い、ここに書き残して釈明しようとしています。

そもそも全体で話し合う場を設定するということは、今後どういった形で劇場祭と関わるか協議する中で自分から提案したことです。今回作品を取り下げるに至った背景には、この劇場祭を実施するにあたっての前提の議論が疎かになっていたことが少なからず影響していたはずで、会期中でもそれを問題にしないことには、二の足を踏むことにしかならないと思ったからです。

 

結局話し合いは会期終了後に行うことになり、話し合いの場の取り仕切りも吉祥寺シアターに委任することにしました。

 

後日キュレーターの綾門さんの文章も公開されるので、合わせて読んでいただきたいです。

 

© 2020 Hirotaka Fukui

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