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インテリア / Interior

デスクトップ・シアター [ワークインプログレス] / Desktop Theater [work in progress]
劇場を空間(space)や場所(place)といった単位にかわって、物体(object)というレベルから再解釈する。デザイナー古舘壮真の設計する劇場をモチーフとした横幅2400mm、奥行900mmの『PLAW table』の上で俳優の指による上演を行う。ワークインプログレスでは、演劇や人形劇、オブジェクトシアターなどを横断 しながら机の上での上演方法や指の演技形態について追究し、やがて太田省吾と合流する。人の二本の指が運動するプリミティブな“歩く”見立ての表示をテーマにした短編作品『舞台と水』をスパイラル・ガーデンにて発表した。
KUMA EXHIBITION 2019
2019年3月21日- 3月24日
SPIRAL GARDEN
『舞台と水』
演出:福井裕孝
出演:斉藤ひかり, 中澤陽, 村上亮太朗, 好光義也
プロダクトデザイン:古舘壮真
協力:劇団速度, 幻灯劇場, 東山青少年活動センター
主催:公益財団法人クマ財団
製作:福井裕孝
・artscapeレビュー 2019年5月15日号(山﨑健太氏)